衛星兵器【メメントモリ】の攻撃で壊滅しかけたカタロン艦隊に、なおもアロウズMS部隊が迫る。その窮地を救った刹那はダブルオーライザーを、衛星兵器へと向けた。リボンズが興味を示す存在だからと、刹那に接近していくヒリングのガデッサ。しかしそれは、囮役である刹那の誘導だった。
衛星兵器に急行するプトレマイオス。だが、アロウズ艦隊の猛攻は、プトレマイオスを衛星兵器の攻撃圏内にまで押し戻してしまう。発射されるレーザー光。しかし、ピーリスの脳量子波でその攻撃タイミングを事前に察知したプトレマイオスは、トランザムを使っての緊急回避に成功する。
ケルディムガンダムのシールドビットに守られながら、衛星兵器に接近していくプトレマイオス。セラヴィーガンダムのGNバズーカと、プトレマイオスのミサイルで、衛星兵器の外壁が破壊される。全壊に至らなかったことに安堵し嘲るリントだったが、すでにケルディムのスコープは、むき出しになった衛星兵器のコアを捉えていた。ライルの叫び声と共に、コアを撃ち貫かれて瓦解していく衛星兵器。リントの艦はその爆発に巻き込まれて撃沈した。
大気圏に降り注ぐ衛星兵器の残骸は流れ星のようにも見え、歓喜するカタロンの子供たち。しかしクラウスは、あれは戦いの残滓であるとつぶやく。同じく空を見上げていたセルゲイの元に、思いもよらぬ人物が訪れる。それはセルゲイのかつての戦友、パング・ハーキュリーだった。
機動戦士ガンダム00セカンドシーズン
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