ぬらりひょんの孫 第8話「梅若丸、無残!」
Written By 来夢 on 2010年8月24日火曜日 | 20:35
ついに牛鬼と対峙したリクオ。刃をまみえる中でリクオは牛鬼から悲壮なまでの覚悟を告げられる――。 時は平安時代に遡る。京の都、羅生門近くの市街地に暮らす吉田少将惟房と妻、花子の間にはようやくにしてもうけた一児がいた。名前を梅若丸という。その後、梅若丸はすくすくと成長するのだが、惟房は政治的に失脚。母、花子は暮らしのため新たな夫を迎えることになり、梅若丸は幼くして比叡山へと入山することになった。
やがて剣術、学問に秀で、俊英な若者へと成長する梅若丸であったが、そんな彼のもとに悲報が舞い込む。母が病にふせり危篤だというのだ。急ぎ養生している屋敷のある捩眼山(ねじれめやま)へ向かった梅若丸の目の前には、悲しすぎるまでの母の無残な姿が……。土着の牛鬼によって母は尊き命を落としてしまうのだった。その後、怒りに我を忘れた梅若丸は、世を呪い、人間、妖怪を問わず殺戮の限りを尽くし、やがては自らが牛鬼と呼ばれるまでになっていく。そんなある日、一人の若者が牛鬼の噂を聞きつけ、その討伐に姿を現わす。
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ぬらりひょんの孫
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