若き日のぬらりひょんによって討伐された梅若丸は、 それでもなお手を差し伸べるぬらりひょんと義兄弟の杯を交わした――。
リクオと刃を交えた牛鬼は、リクオの力を見極めた上でさらに話を続ける。 「捩眼山より西の地には奴良組のシマはひとつもない」。そう、奴良組は今、西からの脅威にさらされようとしていた。さらに牛鬼はリクオに「妖怪としての器を見極めた上は、謀反を企てた責任を負う義務がある」ことを告げる。死を覚悟した牛鬼にリクオの取った行動とは意外なものだった。 リクオが奴良組の屋敷に戻ると、組は牛鬼の謀反の話題でもちきりだった。真相を聞いたぬらりひょんは、牛鬼に切腹を命じようとしていた。動揺するリクオに対し、ぬらりひょんは「牛鬼の落とし前を三代目としてつけてみろ」と命じる。そして妖怪の幹部たちが居並ぶ奴良組総会で、リクオは重大な決意を明らかにする。
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ぬらりひょんの孫