借りぐらしのアリエッティ
Written By 来夢 on 2012年6月5日火曜日 | 1:38
とある郊外に荒れた庭のある広大な古い屋敷があった。 その床下で、もうすぐ14歳になる小人の少女・アリエッティは、父ポッドと母ホミリーと3人でひっそりと静かに暮らしていた。 アリエッティの一家は、屋敷の床上に住むふたりの老婦人、女主人の貞子とお手伝いのハルに気づかれないように、少しずつ、石けんやクッキーやお砂糖、電気やガスなど、自分たちの暮らしに必要なモノを、必要な分だけ借りて来て暮らしていた。
借りぐらしの小人たち。 そんなある夏の日、その屋敷に、病気療養のために12歳の少年・翔がやって来た。 人間に見られてはいけない。見られたからには、引っ越さないといけない。それが床下の小人たちの掟だったが、アリエッティは翔に姿を見られてしまう。
「おまえは、家族を危険にさらしているんだぞ」アリエッティは、父に反発する。「人間がみんなそんなに危険だとは思わないわ」 アリエッティは、生来の好奇心と向こう見ずな性格も手伝って、次第に翔に近づいて行く。アリエッティの家族に大きな事件が迫っていた。 ーーー人間と小人、どちらが滅びゆく種族なのか!?
アリエ 01 投稿者 ryvius619
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アリエ 04 投稿者 ryvius619
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