カイジ第十二話「転落」
Written By 来夢 on 2010年1月3日日曜日 | 2:32
狭い鉄骨の上で参加者たちが鈴なりになる中、11番の男に近づいたカイジは、震えるその背を押さないと決めた。だが、後から迫ってきた中山は、11番を落とさないカイジを落とそうと手を伸ばす。その中山の手を掴んだカイジがバランスを崩し、もう一方の手が11番に当たったことから、ぐらついた11番は鉄骨にしがみつく。足を踏み外したカイジと中山も鉄骨に食らい付いたため、先頭の11番、カイジ、中山の3人は、ゴール寸前で失格となった。 結局、このレースで1、2着になったのは、中山の後に続いていた佐原と、前後が落下したため漁夫の利を得た石田だった。5レースが全て終了した時、60人の参加者の内、約3分の2の39人が落下していた。 ところが、レース終了後…。
カイジ
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